PHSって聞くと「エリアがせまくて切れやすく、使えない電話」と思う方が多いかと思います。
それぽっきりで終わらせるのはかわいそうだ(というか間違っている気がしなくもない)ので
PHSの能力について、DDIポケットについて書きます。
ぶっちゃけいうとNTTのPHSは力をいれられてないし、ASTELは新機種もでず状態維持さえも危ういので
”唯一使える唯一のPHS”がDDI(ショボくないピッチ)なのだと私は考えます。
ケータイとPHSの比較
|
携帯電話 |
PHS |
通信速度 |
次世代は高速 (PDCは激遅
) |
ISDNぐらい(最大128kbps) |
エリア |
とても広い |
地方に弱い |
値段 |
全国何処でも一律だが、やや高め |
環境にもよるが、比較的安い |
コンテンツ |
とても多い |
とても少ない、対応が悪い |
総合 |
とても良い |
不充分! |
▼ 基本性能(通話)
携帯電話は「電話」とつくわりにメールの方が回数おおいですね〜。
PHS(Personal
Handyphone
Sysytem=簡易型携帯電話)も立派な電話です。
品質は固定電話と同じぐらいのクオリティを当初から持っています。
NTTのおかげ(せい)もあって携帯電話は音質が悪い(au除く)ので
これは優勢でしょう。
また、設備費がとても安いので、その分だけ料金も安いので滅多に使わないけど連絡用に
と思うなら携帯より、むしろPHSが良いのです。
▼ メール性能
1万文字に対応しています。250文字のNTTドコモ自慢のMOVAと比較にならないでしょう。
多機能派かつ同じグループのKDDIと比較・・・あ、全角5000文字ですね(^^;
Vodafoneのハイエンドタイプでも6000・・・差は歴然ですが、5000あれば十分といえば十分かもしれませんね。
PHSのサービスは通話を基本としているので一括送信したほうがお得。
また、DDIのメール使い放題(月額500円)はオススメです。
メールをたくさん送受信するなら毎回課金される携帯よりもDDIポケット+メール使い放題を使わないなんで損です。
また、比較的最近に出てきたSANYOのカメラ付携帯と組み合わせるのもいいかもしれません。メールに添付してパソコンに送れば本当に無料デジカメですが、
うーん・・・CCDですが、PHS初のカメラ付端末とあって性能はイマイチです。
▼ ネットワーク性能
≪PHS端末→インターネット≫
電話に基づくサービスを提供するPHSはメールとも同様、時間課金です。
携帯は送受信したデータによって課金されるため接続しっぱなしでもクリックしなきゃいいのですがぼーっとしているとおもわぬ誤算になりかねないので長時間サーフィンは控えましょう。
最近になってブラウザを搭載した機種が搭載しましたが通常のサイトを見るには変換サービス(銀河など)を通さないと使い物にならないので端末からネットにつなぐにはおすすめできません。
ネットブラウジングにこだわるならauのWAP2.0対応端末+パケット割またはミドルパックを検討するほうが無難です。
・位置情報サービス
基地局1個でのカバー範囲が小さいことを逆手にとって、基地局からの距離を使って
身近な駅などの施設を調べる(地図も出るとか。)サービス。実際にみたことはないのですが、NTTドコモの精密GPS、auのEZナビゲーションと比べるとどういった性能数値なんでしょうか。
≪パソコン+AirH"→インターネット≫
PHSは何より電話!・・・・・なのですがISDN2回線分(128K)とだけあって
データ通信サービスに最近は力をいれています。
データ圧縮による、より高速な通信のためのソフトも提供されており、
ワイヤレスにインターネットするならDDIのAirH"を使い放題するのが最適でしょう。
▼ PHSのレッテル「通話エリアが狭くブツブツきれる使えない電話」は本当か
現時点で考えて、このレッテルは無効でしょう。
途切れることについてPHS会社は、かなり神経を使っています。
およそ93%のカバー率でさらに拡大を図っています。
とある携帯会社T(ほぼ答え言ってるような(笑))いわく
「話せりゃいいじゃん、電話やし」とありますが
あれよりも実質的には使えそうです・・・(^^;
▼ だから何がいいたいのよ?
PHS(DDIにおいて)はれっきとした使える端末である。
偏見は取り払ったほうがよいでしょう。
ビジネスユースを考えているのか否か、現代の若者ユーザにうけいれてもらうには、まだ努力が必要かもしれません。
PHSは料金も安いし、よく知っていれば実にお得に使えます。
一番ロープランにしてメール専用、ブラウジングやスケジュール管理、その他は携帯など。
使い道はまだまだあります。